Talendが健全なデータをもたらす新しいパッケージ、製品、サービスの革新により、業界の常識を打ち破る
高い価値と生産性を実現する新しいオプションにより、さらに多くの企業やロールでビジネスの俊敏性を向上
カリフォルニア州レッドウッドシティ、2021年11月3日 — データ統合とデータ整合性のグローバルリーダーであるTalendは本日、同社のFall Launch ’21リリースを発表しました。Talendは新たなサービス、製品、パッケージの革新を通じて、データの健全性のコンセプトをプラットフォーム全体に適用することで、ビジネスリーダーからデータ専門家まであらゆる人が、自社のデータから速やかに価値を創出できるようにします。Talendの最新リリースでは、同社初の「*-as-a-service(サービスとしての)」ソリューション、データ専門家の生産性を加速させる新しい製品機能、そして無制限の行とユーザーのサポートによる、他に類を見ない予測可能な価格とデータコストの制御を可能にする業界初のパッケージオプションが導入されます。
最近行われた調査によると、企業の役員の78%がデータドリブンな意思決定を行う上で課題を抱えており、60%は利用しているデータが信頼できない場合があると回答しています。データが信頼できなければ、どんなインサイトも常に疑わしいものとなり、さらに悪いケースでは重要な意思決定が遅延したり、低品質なデータに基づいてしまったりすることは明らかです。
TalendのCTOであるKrishna Tammanaは次のように述べています。
「データをA地点からB地点に移すというファーストワンマイルの移動では、もはや十分ではありません。データを業務プロセスや分析環境、機械学習モデルに単に移動するだけでは、ビジネスを成功に導く成果を得ることはできません。当社はお客様のデータ管理におけるラストワンマイルの支援に重点を置いており、お客様が必要な時に必要な場所で、適切なコンテキストを含んだ健全なデータを得られるようにしています。企業が健全なデータを、全社的かつビジネスのスピードで自社のシステムや文化に組み入れることができた時こそ、ビジネスを成功に導く成果を安定して得ることができるのです。今回お送りする新たなリリースは、長年にわたり業界をリードしているTalendを支えてきた当社のプラットフォームに備わる、革新的な品質と信頼性の機能を基に構築されています。今回のリリースによって、企業や企業で働く人は健全なデータの恩恵をますます受けられるようになります。」
Talend Fall ’21リリースの注目ポイントは以下の通りです:
- Talend Data Quality Serviceは、テクノロジーや人員に対する追加投資なしで、ビジネスリーダーがより健全なデータを手に入れられるようにします。Data Quality Serviceを利用する企業は、Talendの市場をリードするデータクオリティテクノロジー、フレームワーク、ダッシュボード、専門家を活用して、ビジネスクリティカルなデータの品質を継続的に監視し、健全なデータクオリティのインサイトを常に実現できます。
- ネイティブなSnowflake向けのTrust Scoreは、Snowflake Data Cloud内のデータセット全体をプロファイリングすることで、データ専門家がすぐに分析できる健全なデータをビジネスに活用できるようにします。
- Talend Data FabricのセルフサービスAPI共有は、通常数日かかるプロセスに代わり、APIを数分で作成して共有します。この新しいノーコード製品により、データエンジニアは開発者に頼ることなく、プロセスやアプリケーション、分析を実行できるようになります。
- Stitch Unlimitedで提供される、業界初の使用量ベースではない価格モデルによって、アナリストはデータ取り込みのコストを予測し、生産性を向上できるようになります。アナリストは取り込みコストを左右する使用量ではなく、データからの価値の創出に集中できます。さらに、Stitchユーザーは1つのアカウントから複数のデスティネーションに接続できます。
健全なデータの提供を目的としたその他の新機能としては、一度書けばどこでも利用できるData Qualityルールデザイナーによる俊敏性の向上、Data Catalogでのカスタマイズされたビジネスのモデリングによるガバナンス要件の達成、複数のクラウドデータウェアハウスから自動的にクローリングされたデータに対するスケーラブルなTalend Trust ScoreÔ分析などがあります。
Talendでは、年に一度のお客様向けカンファレンスであるTalend Connect 2021にて、Fall Launchをご紹介します。Talendの新しいプラットフォーム機能とサービスは、第4四半期に利用可能になります。