Talendが、シンプルかつ包括的な統合プロジェクトを加速するための従量課金制を開始

Talend Data FabricのSummer’19リリースは、データ統合を飛躍的に向上させ、複雑なマルチクラウドおよびハイブリッドデータ環境で迅速に拡張する機能を提供します。

Redwood City, CA (本リリースは2019年7月16日に米国にて発表されたリリースの抄訳版です) - 2019年7月16日 - クラウドおよびビッグデータ統合ソフトウェアの世界的リーダーであるTalend(米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、は本日、エンドツーエンドのスイートであるTalend Data FabricのSummer'19リリースを発表しました。 この新しいリリースは、導入しやすい課金方法を提供し、単純な取り込みタスクから最も包括的な統合シナリオまで、あらゆるタイプの統合環境の開発を加速します。 Talend Summer'19により、データプロジェクトを開始するための短期的なビジネスニーズと、ガバナンスやクロスクラウドサポートなどの長期的な統合要件の双方にバランスよく対応することができます。

Talend Data FabricのSummer 19リリースでは、シチズンインテグレータからより技術的な開発者までのデータ専門家がデータウェアハウスプロジェクトを素早く受け入れ、より複雑で信頼できるマルチクラウドハイブリッドユースケースに簡単に移行することができます。 新しい柔軟な従量課金機能、製品内チャット、および機械学習主導のデータプレパレーション機能により、新規および継続的なプロジェクトの開発を加速できます。 改良されたコンテナーおよび自動化された継続的統合(CI)サポートによるデータ保護の機能強化およびスケーラブルなDevOpsにより、Talend Data Fabricはあらゆる規模または複雑さのエンタープライズプロジェクトを確実にサポートします。

Talend Summer '19で提供される新機能は以下の通りです。

データ統合プロジェクトを迅速に簡単に発進

  • Pipeline Designerと柔軟な従量課金オプションにより、次世代データ統合プロジェクトの開始に使用される金額に基づいて、より簡単な支払いが可能になります。
  • 製品内チャットにより、ユーザーが技術的な問題を解決するのに役立つオンライン製品サポートがリアルタイムで提供されます

クラウド、ハイブリッド、オンプレミスの各環境での、複雑な統合への信頼できる拡張

  • 機械学習を活用した提案によるインテリジェントデータ(MagicFill)
  • クラウドから集中管理されたハイブリッド展開
  • Pipeline Designerを使用したDatabricksおよびMicrosoft Azureへの接続性に対する包括的なサポートにより、大規模な接続性およびビッグデータ処理のための優れたオプションを提供
  • データレイクを分析可能な状態にするオープンソースのストレージレイヤであるDelta Lakeのネイティブサポートの拡張
  • 新しい可逆フォーマット保持暗号化による機密データ保護のニーズへの対応

大規模な開発を加速

  • ビジネスニーズに応じて簡単にスケールアップおよびスケールダウンするためのData ServicesおよびRoutesのDockerコンテナサポートの強化
  • 複雑なセットアップや設定を行わなくても、新しいゼロ設定CIプラグインを使用してCI / CDを自動的に活用し、エンタープライズCIの自動化を容易に実現

Talendの製品担当SVPのCiaran Dynesは、次のように述べています。

「クラウドは、これまで想像されていた以上に、エンタープライズソフトウェアの購入から使用までのプロセスを簡略化しました。従量課金型の調達オプションは、あらゆる規模の統合プロジェクトに柔軟性を提供し、導入時のリスクを低減します。」

「企業にはそれぞれユニークなデジタルジャーニーがあります。データプロジェクトを開始するための要件は、すでに確立されているプロジェクトの要件とは異なります。 単一の機能ごとのソリューションを使うと部分的にはすぐに立ち上げることができますが、最終的にはリソースをプッシュする多面的なマルチ環境における統合が課題となります。 Talend Summer ‘19は、企業がすべてのデータを活用し、よりよく理解し、より賢明な意思決定を行い、ビジネスに大きな価値を見出すのに役立つ統合環境を備えたダイナミックな最前線ソリューションです。」

Talend Data Fabric Summer ‘19リリースは、2019年第3四半期にクラウドおよびオンプレミスで利用可能予定です。