Save the Children Germany

すべての子供たちの潜在能力を発揮できる世界を作る

セーブ・ザ・チルドレンのロゴ

Talendとの契約を今やめてしまったら、フルタイムの従業員を少なくとも2人雇わなくてはなりません。そうなると、データを入力し、ある場所から別の場所に移すだけでそのデータの精度が損なわれる可能性もあります

Tim Winkelsett

黒いヒジャブと黄色のドレスをまとって微笑む若い女の子が、波形トタン壁の前で腕を組んで立っている。黒いヒジャブと黄色のドレスをまとって微笑む若い女の子が、波形トタン壁の前で腕を組んで立っている。

スケーラブルなデータインフラストラクチャーを構築して外部パートナーの増加に対応

2x

支援する資金調達機関数 (2社から4社へ増加)

7倍

Salesforceへのデータ配信が高速化

2+ FTE (フルタイム当量)

削減された手作業の労力


「Save the Childrenは子どもの権利を守る世界最大の独立団体です」。そう語るのは、Save the Children GermanyのデータエンジニアであるTim Winkelsettです。

同組織は、資金調達ストリートチームを持つ機関を通じて寄付を受けています。組織は大きくなっていたものの、財務データを処理できるようなシステム拡張は行われていませんでした。「資金調達機関からデータを収集し、ダウンロードし、問題がないかどうか確認し、手動でデータにアクセスして修正し、再保存した後にSalesforceにアップロードする、というのがこれまでのやり方でした」

今では、ステージング環境であるMicrosoft SQL Azure Databaseとの間でデータがやり取りされる際に、Talendによって統合とクオリティのプロセスが自動化されています。「データはSalesforceに送信される前にステージング環境に保存されます。ここでデータクオリティチェックをいくつか実行します」

「たとえば、IBANは正しいか?メールアドレスは正しいか?などですね。チェックが正しく終了したデータはすぐにSalesforceに送られます。チェックが正しく終了しなかった場合はTalendからのメールでエラーが発生したことがわかるので、データを再チェックします」

「Stitchは時間の節約にも役立っています。この環境でさまざまなデータソースを操作するのはかなりの労力です。たとえばJava経由でFacebook接続を実装しようとしたこともありましたが、これはかなり煩雑でした。Stitchならより直感的に操作できます。クリックするだけでいいのですから」

Talendによって、Save the Children Germanyの未来は明るくなりました。「非営利団体の場合、他分野の企業と比べるとデータドリブン型組織への移行はまだ進んでいませんが、私たちはよい方向へと進んでいます」